ちょっと面倒臭いけど、ちょっとお得な税金の医療費控除。介護保険関連の支出も対象になるって、ご存知でしたか。
「医療費控除」は、年間10万円以上の医療費は税金の還付、軽減の対象になるという制度。本人及び生計を同じにする親族が、1月1日から12月31日までに支払った医療費を、翌年の3月15日までに申告します。
所得税の確定申告書(税務署または市役所で入手)に、必要事項を記入し、源泉徴収票と医療費一覧(月日、支出額、支出先、病人名、病名などの一覧。医療費補てんも忘れずに)に領収書を貼付して、税務署に提出してください。
■ 平均的サラリーマンは、医療費の約1割が 還付される

医療費は、病院に支払った費用(ただし、人間ドックなどの健康診断費用や整形手術費用などは除く)、薬局・薬店に支払った費用(ただし、予防のためのビタミン剤などは除く)に加え、「介護保険制度の下で提供された一定の居宅サービスの自己負担額」も対象になります。オムツ代や在宅療養、付き添い婦などに支払った療養上の世話を受けるための費用なども含まれます。
平均的サラリーマンの場合、なんと医療費の1割くらいが還付されるそうです。ちなみに、年収600万円で医療費が年間25万円の家庭では、還付金が1万5000円程度で、住民税も1万5000円ほど安くなります。
これは、調べてみる価値あり。と、介護サービス関係の領収書をよく見てみると、「訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導、短期入所療養介護、通所リハビリテーションの医療系サービスと訪問介護(我が家は複合型介護)の自己負担額が、医療費控除の対象」との記載がありました。事業所によっては、領収書に対象金額が記載されているところもあります。
介護でお忙しい皆さん、ちょっと面倒ではありますが、もう一度1年間の領収書の整理をしてみましょう。介護サービスの内容をチェックしなおすいい機会にもなりますし、還付されたら、パーッと美味しいものでも食べましょうよ。
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